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杉田祐一は15年準優勝のペアを破って2回戦進出

[シングルス1回戦]
○杉田祐一 6-4,0-0 ret. ●ブノワ・ペア(フランス)

■第1セットは3-3から杉田がブレークに成功。そのまま6-4で押し切った。第2セット冒頭、自身のサービスゲームで15-40となったところでペアが審判に棄権を申し出た。「極度の疲労」でプレーができなくなり、杉田が思わぬ形で楽天オープン初勝利を手にした。杉田は「3、4ゲームやったところで、相手の動きが重いなと思い、このまま(左右に)振っていこうと試合を進めた」と振り返った。

■第1セットの杉田のプレーは堅実だった。2-1からブレークバックを許したが、その場面を杉田はこう振り返る。「焦って自分から展開しようとしすぎた。ブレークバックされて落ち着いた。こうやっていかないと、というビジョンができたのでよかった」。ゲームを落としながらも自分のやるべきプレーを見極めた、というのがいかにも絶好調の選手らしい。それだけ状況を冷静に見ることができているのだろう。

■錦織圭、西岡良仁の欠場で世界ランキングを40位に上げたエースの杉田に注目が集まるが「楽しくできている。後押しされている感じを受ける」と、期待を力に変えている。2回戦では第3シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)に挑む。09年の初対戦では杉田が勝ったがその後、2連敗。ただ、昨年の対戦も含め、どれも接戦だった。「お互いにプレースタイルは分かっているので、どこで勝負を懸けるか見極めていかなくてはいけない」と戦いのイメージはできている。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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