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第4日(10月5日)の見どころ

■コロシアムにはシングルス2回戦の4試合が入った。今大会で初めて初戦を突破した杉田祐一(世界ランク40位)はベスト8進出をかけて、第4試合で第3シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ=12位)に挑戦する。

■杉田はラオニッチに2連敗中だが、最後の対戦は昨年のシンシナティ(米国)。今季、ツアー初優勝を果たすなど進境著しい杉田だけに、過去の対戦成績はあまり参考にならない。1回戦の杉田は動きも軽快で、力強いショットを打ち分けて調子は上々だった。一方のラオニッチは左手首を手術して2月ぶりの実戦復帰で、1回戦では手首をかばうように、バックハンドは片手スライスで対応していた。相手はツアー屈指のビッグサーバーだけに、杉田がラオニッチの高速サーブをどこまで返球できるかが一番のポイントになるが、ラリー戦でラオニッチが左手をかばうプレーを続けるようなら、杉田に勝機が近づいてくる。

■第1試合のアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ=44位)とスティーブ・ジョンソン(米国=46位)も面白い。ドルゴポロフは前週の中国の大会で決勝に進み、4日の1回戦でも若手のダニル・メドベージェフ(ロシア=64位)に快勝と好調なプレーが続いている。一方のジョンソンは第2シード、ドミニク・ティエム(オーストリア=7位)との1回戦に粘り強いプレーで逆転勝ちした。早い展開が持ち味で、時にトリッキーなプレーを見せるドルゴポロフの攻めを、実直なプレーのジョンソンがどうはね返すか。

■第2試合は31歳のリシャール・ガスケ(フランス=30位)と34歳の盧彦勲(中華台北=63位)の対決。ガスケの2勝という対戦成績の通り、ガスケの優位は動かない。盧は1回戦のような攻撃的なプレーを展開して、序盤から主導権を取りたい。第3試合では、昨年準優勝の第4シード、ダビド・ゴフィン(11位)が予選勝ち上がりのマシュー・エブデン(139位)と対戦する。過去の対戦はゴフィンの2勝。オールラウンドなプレーを展開するエブデンだが、ゴフィンの守備力を突き崩す爆発力に欠けるだけに、難しい試合になる。

■コロシアムの第5試合では、男子ダブルスでベスト4を目指すマクラクラン・ベン/内山靖崇組と、第1シードのジャンジュリエン・ロイヤー(オランダ)/ホリア・テカウ(ルーマニア)組の準々決勝が行われる。(世界ランクは10月2日付け)

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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