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マクラクラン/内山組がツアー大会初出場で初優勝

[ダブルス決勝]
○マクラクラン・ベン/内山靖崇 6-4,7-6(1) ●ジェイミー・マリー(英国)/ブルノ・ソアレス(ブラジル)

■準決勝のあと、内山は「ダブルスは勢いが重要。大きな歓声があると勢いに乗りやすい」と話した。「僕たちはランキング低いし、ワイルドカード。僕たちは観客から応援されている。だから頑張れる」。これはマクラクランの言葉。二人はそうしたアドバンテージをそのまま決勝に持ち込んだ。

■マクラクランが話したようにチャレンジャーの立場をうまく生かしたことが勝因の一つ。立ち上がりの2ゲームは1ポイントで決着をつけるディサイディングポイントにもつれたが、マクラクラン、内山が2ゲームとも奪った。第1セットのセットポイントではマリーのダブルフォールトで日本ペアにセットが転がり込んだ。内山は試合後、こう話した。

■「どちらのセットも終盤まで競ったが、その場面で相手のほうが確実にプレッシャーがあったと思う。そこで僕たちは確実にいいプレーができた。観客の後押しもあって、ガンガン勢いに乗れた」

■第2セットはタイブレークにもつれたが、相手のサービスですべてミニブレークに成功、一気に6-1と引き離した。マッチポイントはマリーのボレーがネット。マクラクランと内山が同時に両手を突き上げた。ペアを組んでわずか3大会目での快挙だ。チャレンジャーを転戦していたマクラクランは初めて出場したATPワールドツアー本戦で大きな仕事をやってのけた。内山は「テニス人生で一番いい大会だった」と感慨を噛みしめた。地元日本でのツアー初優勝が、25歳の二人のキャリアに弾みをつけるに違いない。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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